育ちて樹になれ
兄さんは、まだ寝ているのだ。むっくり上半身を起こして、「なんだ、もう行くのか。神の国は何に似たるか。」とと言って、笑った。「一粒の芥種のごとし。」と答えたら、「育ちて樹となれ。」と愛情のこもった口調で言った。
これは太宰治さんの正義と微笑の一文で一番好きな場面
これも大好きな話 でももっと読みたい!ってところで終わるんだよ
新たな門出に踏み出す弟に送る、これ以上ない祝福の言葉
それをちゃんと受け取れる弟も凄いなと思うのです
でもお兄ちゃん、布団の中で弟が来るのを今か今かと寝たふりをして待っていたかと思うと、ねえ、可愛いだろあんたて!思うw
そろそろ頭の被り物が終了なので、撮りだめしとこうかと
本当この被り物欲しいわあw
謎ポーズで〆
なんか無駄に楽しそうでいいな♪