聲
人は1番最初にできるのは聴覚、そして最後まで残るのが聴覚なんだそうです
ですから、胎児はお腹の中で音を聞き、生まれてから心音に近い音や、お腹の中で聞いていた母親(たぶんよく聞こえてた1番近い人だからなのかな?)の声に安心するとか
そして終わりを迎える間際、意識は無くても家族とかの呼びかけに何かしら反応をみせるんです
だけど人が忘れていくのはまず「声」なんだとか
顔は思い出せるのに、そう言えばどんな声だったか記憶があやふやだな〜って思ったり
そんな話しを聞いて久しぶりに天野月子さんの「聲」を聴いて、またしみじみ思ったとある休日
あなたの聲が雑踏に消える日常にまぎれて、段々思い出せなくなっていく 忘れたくないのに、あなたがどんな聲だったか忘れてしまう…っていう恐怖かなって思った歌詞
声って、その人を形作る上での重要なファクターの1つだと思うんです
それを思い出せなくなっていくのは、結構な恐怖ですよね
少なくともわたしは「声」ってかなり重要
人のどの部分を重要視するかは、人によって様々だと思うのです 例えば「手」とかね
わたしは「声」
声の良い人は、それだけでもう好きってなる
聲からなんとなく撮ったハム子さん色々
ホラーちっくw
ポーズは一緒で角度変えただけっていうね
跡形もなく 忘れてしまう あなたの聲が雑踏になる…
忘れていく事は悲しく、また恐ろしいとは思いますが
日常に戻り、あなたの聲が雑踏になっても、確かに残る何かはあるはず
ある意味一歩踏みだしたともとれる気がするのです